マンションのリフォーム〜造作工事編

10月末に解体工事を始めて、マンションのリフォーム工事をしています。

 

なんと、愛知県の刈谷市というところです。

 

先週は造作工事(ぞうさくこうじ)と言って、必要なところに壁を作ったり、床を作ったりという、地味だけどとても出来上がりを左右する工程でした。

 

 

工事は、毎度おなじみ、弊社のリフォーム工事は全てお願いしている、groove(グルーブ)の福屋さんです。

 

私が絶大な信頼をしている、工務店さんです。

 

いつもはイタリア本格ピザ屋さんなど、主に店舗の工事をしている工務店さんで、今年彼が仕事したピザ屋さんで3店舗もミシュランガイドに載ったりする、超センスの良い工務店さん。

 

もう10年以上前から知ってる友達ですが、本当にデキる人です。

 

いくらカッコいいデザインや使いやすい収納を絵に描いて、お客さんと盛り上がっても実現しなかったら意味ないので、こうして超多忙になっても仕事してくれるのは感謝なんです。

 

 

材料と道具で一杯で大阪から到着した福屋くんのクルマ

 

積み方も綺麗。

 

さすが。

 

以前和室だったところをリビングに入れるのでいらない部分などを手作業で取り除いていきます。

 

ここは後でクロスを貼るので、おさまりも考えての作業になります。

 

 

以前洋室のドアがあったところに、廊下収納を作ります。

 

マンションの場合、特に廊下に収納があると、買い置きのトイレットペーパーやビールなど箱買いしたもの、古新聞や掃除機、アイロンなどの家電が置けるのでとても片付けやすい暮らしになります。

 

今回はこの収納はルンバの巣になる予定。

 

収納の内部にコンセントをつけてもらいます。

 

この収納の向こう側は、洋室のクローゼットになるため、その取り合いを現場で再確認。

 

一番収まりが良くて、キレイに、使いやすく仕上がるようにするためにはこういう、細かい打ち合わせは現場でするのが一番いいと思います。

 

 

照明器具選び

 

もちろん予め提案していますが、やはり実際の工事が始まらないと、ダウンライトの場所を移動できるか?とかの細かいことはわからないです。

 

今回は玄関のダウンライトを2つに増やして、1つはエントランス壁面のポイントクロスにユニバーサルダウンライト。

 

もう一つは廊下の方に。

 

収納を作るので、物が見やすいように。

 

 

和室はフローリングにして隣のリビングとくっつけます。

 

畳をとってみないと、その下がどうなっているのかわかりません。

 

今回はリビング側と段差があるため、万協フロアで床を作ってレベルあわせます。

 

ここを雑にすると出来上がった時に床がペコペコなったり、凹んだり、してきます。

 

とても繊細な仕事です。

 

 

洋室のクローゼットを拡げます。

 

ここはロールスクリーンをつける予定。

 

垂れ壁は左の梁下までにしました。

 

とてもおさまり良くなりました。

 

クローゼット内右半分に棚をつけるため下地を仕込んであります。

 

 

 

 

網戸の張り直しをご希望だったのですが、大阪まで持ってかえってとなると、運送料かかるので・・

 

大工さんに教えてもらって私が張りましたww

 

失敗してもいいように3回分の材料を買ったのですが、2回目で完璧w

 

大工さんにも「これから網戸あったらマイリッシュデザインに頼むわーw」と言われました。

 

網戸張り、おもしろーい

 

 

明日からまた刈谷です。

 

 

今週はいよいよフローリング。

 

 

完成に向けてどんどん進んでいく工程なので楽しみ〜

 

 

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