カーテンの選び方:色・柄の選び方

【カーテン・ブラインド】色・柄を選ぶ color and pattern

 

いろいろなメーカーや膨大なサンプルの中からどうやって選べばいいの?

 

答えは、色・柄については基本的には直感で選んでOKです。

 

 

「え?」という感じかもしれないのですが、本当に色の好みというのは個人差があって、例えばグリーンが好き!といっても、鮮やかな新緑のグリーンが好きな方もいれば、くすんだモスグリーンが好きな方もおられます。

お洋服や、お気に入りのバックなどを見ればお好みがわかりやすいです。

ご自分でははっきりと気づかれていなくても、「あ、これ、なんとなく惹かれる」や「目に留まる」という色は結局は一番居心地がいいものです。

是非この直感を大切になさってください。

 

こうしてある程度直感で選ばれたら、どんな感じにしたいのか、例えばモダンでかっこいい空間なのか、ほっこりと落ち着ける印象を大切にするのかを決定します。


最後にその空間でのバランスがとれているかを検証し、最終的に決定すると居心地のよい空間となります。



 

基本的なバランスの取り方は、まず床の色と合わせます。

日本の住宅の場合、壁・天井は白いクロスが一般的です。

もし、ポイントクロスなど色を入れている場合はその色にも合わせます。

 

また、建具(ドア)や大きな面積を占める家具(ダイニングテーブルやソファなど)の色も忘れずに合わせておきましょう。





カーテンコーディネート例

ドレープは、床がブルー系のカーペットだったため、これを活かすためにブルー系の2倍ヒダのレギュラーカーテンにしました。

壁に掛けた絵のターバンの美しいブルーとも合わせてあります。

 

天井があまり高くなく、カーテンボックスも下がっているため、部屋を広くみせたいため、無地でスッキリとさせてそのかわり光沢のある布地にしてあります。

丈もすこしゆったりとさせることで落ち着き感と豪華さを出してあります。

 

レースはあえて真っ白は避けて濃いブラウン色のカラーレースにして白い壁とあえて区別することでメリハリをつけて空間を締めています。

こちらもドレープ同様2倍ヒダのレギュラーカーテンです。

長さは床すれすれにしてドレープとのバランスをとっています。